サイボーグを目指してGTDをはじめてみた記録その1
あけおめのことよろです。
年末年始は自己管理システムの整備を
年変わりでタスク変動が少なかったので、一昔前からネット界隈で流行ったGTDにチャレンジしてみることにしました。
GTDの基本はなすべき仕事のリストを何かに記録しておくことで、頭の中からなすべき仕事のことを追い出してしまうというものである。これで頭の中はすべき仕事全部を覚えなくてもよくなりすっきりとし、リストに基づき実際の仕事をこなすことに集中できる。
Getting Things Done 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きっかけは面白そうな本がもらえることになったから。
さて出版記念としてこのブログの読者10名の方にプレゼントさせていただきたいと思います。
書評は実践してから書きますが、GTDの入門書として良いスルメ本、という印象。1600円と思えない分厚さだったのでざっと一読してとりあえず実践してみることに。うまく回ってきたらまた読み直してみようかと。それにしてもWEBじゃなくて紙で読んだ方が実践したい欲が高まりますね。
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 122人 クリック: 1,418回
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タスク洗い出しと分類までは一晩まるまるかけて済ませ、問題は運用方法。去年の反省として、テンションの上下が激しい性格にも関わらず行動の仕組み化をしなかったので中途半端なやりかけプロジェクトが大量に出来てしまった、というのがあるので運用方法の仕組み化超大事。ツール大事。
運用方法:劇団ひとり提唱システムを部分採用 / 自作ツール断念→checkpadに
もともと自己管理用に、タスクにポイントを付けて達成したらポイントゲット!的なツールを作りかけていたのですが、
劇団ひとりが提唱していたPMS(パーソナルマイレージシステム)が面白そうなので入出力記録簡易システムを作ろうとしている。だが作り終わったころに飽きるのが目に見えているのでどうしよう、的な。
Ajax的な操作感を作る時間がとれず宙ぶらりんだったので思い切ってcheck*padをベースにすることにしました。iPhone最適化ができないのが難点だったのですが、基本PCで操作することになるのでPC上での操作感を優先して。うう、ちょっと悔しいけど。
具体的には、[TODO][あとでやる][連絡待ち][プロジェクト][考える][わくわく]の6つに洗い出したタスクを分類、所要時間と気の乗らなさを勘案したポイントを付与した上で分類毎にcheck*padのタスクリストに突っ込みました。以降の運用方法は下記の予定。
- 普段はよけいなこと考えずに[TODO]をばしばしこなしてしていく。
- [TODO]が空になったら[プロジェクト]を見て[TODO]作るなり、[あとでやる]を見て[TODO]に移行させたりなどする。
- 新しいタスクが出たら適当に振り分けた上、締め切りだけグーグルスケジュールに突っ込んで忘れる。
- リラックスして脳味噌が創造的な仕事を求めている時は[考える]を見て[TODO]生成とかする。
- 週に1回全タスクのリストをダウンロードして、完了タスクのポイント合計を計算、ポイントを記録・蓄積させていく。この際完了タスクを消去。
- やる気がどうにも出ない時はきっぱりあきらめて[わくわく]フォルダを見て、何か実行する。実行した項目にあわせてポイントを消費。
- これとは別に定例的なタスク/努力目標はリスト化しておいて、達成項目にあわせてポイントがもらえるようにする。(例:ランニング5キロで10ポイント)
さてどうなることやら、という感じ。去年のはじめにはじめたフランクリンプランナーはすぐ飽きた(参照)のでそうならないように…。とりあえずわくわくフォルダをやたら充実させていければなぁと。