iPhoneのネイティブアプリが作りたくてMacbookをとりあえず買った
正確には会社で買った
白の上位モデルMB403J/Aを12万5000円くらいで。安いっすねぇ。重いけど。
プログラムはPHPとかPerlとかしかやったことなかったからWebアプリに専念しようとか思っていたのですが、やぱ世界にコンテンツ売るってのが諦めきれなくて参入してみることにした、という訳です。Objective-Cとか何それ美味しいの状態だけど、サンプルコード読みながらどうにかこうにかすればなんとかなるだろうと踏んでいます。必要は発明の母!的な。
日常業務的にはLet'snoteW2orR2で全然支障ないのですが、いまひとつパワーが足りない。なのでごっつりMacbook。営業のときはR2でいいけど。社長はMacbookAirだけど私はMacbook。メモリ増設してVMWareいれてメインPCにする予定。
iPhone SDKが動かすにはMacじゃないと駄目と聞いて
とはいえブロガー界隈のStartMacキャンペーンあたりからMacはずっと欲しかったのでいい機会です。フォントが美しいのは素晴らしい。はじっこがシャープすぎて手首が痛くなるのは仕様でしょうか。キーボードはかなり良い感じ。手に吸い付くというか。
iPhoneを楽に安く購入するために気をつけるべき3つのこと
iPhone買いました
社内には法人契約で一台あったのですが、個人名義でも欲しかったのでビックカメラ新宿西口店で購入してきました。法人で一台確保してからはあまりがつがつせず、今日計画通りに楽々GETしてまいりました。
iPhoneの品薄っぷりに一部の皆様はカリカリされてると思うのですが、仕事で一刻も早く手に入れなくてはならない!ということでなければゆっくり構えていればすんなり買えます。しかも普通に買うよりもずっと安く。今日はiPhoneを楽に安く購入するために気をつけるべき3つのTipsをご紹介。
新宿の家電量販店をはしごする。時間は金曜日か土曜日のお昼ちょっと前。
iPhone発売から2週間経つわけですが、地域にもよりますが、これまでiPhoneが大量に販売されたのは僕が見る限り金土日だけです。(ちょこちょこ小出しにはされていましたが。)発売日11日(金)から3日間、先週の18(金)から3日間、そして昨日25日と今日26日。
新宿を狙うのは単純に家電量販店が多いから。ヨドバシ2店舗、ビックカメラ2店舗、あとさくらや。入荷が予想される日にはしごすればまず確保できます。朝イチを狙って並ぶ人もいますがクールではありません。店舗によっては朝イチ販売のようですが、僕が見た限りでは新宿各店では11時ごろくらいから「緊急入荷」と題して売り始めているような印象を受けました。
僕は今日の10時半ごろ到着し、ヨドバシ西口⇒ビック西口と回って確保しました。ただ、16Gブラックは品薄のようで残っていませんでしたが。。
分割払いにせず、現金一括払いにする
iPhoneを一括払いで購入すると量販店のポイントがつきます。通常Apple製品は還元率5%のことが多いのですが、iPhoneはきっちり10%つきます。分割払いにするとその場で支払いが発生しないのでポイントつきません。
8Gなら69,120円なので6912ポイント、16Gなら80,640円なので8064ポイントです。
「ただとも」プログラムを活用する
ソフトバンクで新規加入者向けに7月から行っているキャンペーンがあります。内容は、2名以上のグループまたは家族でソフトバンクに新規登録すると1回線あたり5000円分の商品券が届くというもの。これ、iPhoneも適用内のようです。
グループで購入する場合も同時である必要はなく、最初に契約した人がもらえる4枚つづりのクーポンを渡しておけばOK。家族の場合は契約時または契約時から20日以内にホワイト家族24の手続き(無料)を行えばOK。諸手続き終了後、クーポンをソフトバンクに送ると商品券がもらえるそうです。iPhoneを買いたい友達または知り合いとは話をつけておいて協力しあうといいと思います。
僕は家族がソフトバンクなので、これからホワイト家族24に入って5000円分の商品券をもらう予定です。
まとめ
金土日の11時、新宿の家電量販店をはしごする
現金一括払いにする
だれかと協力して、ただともになる
というわけで皆さんiPhoneを買いましょう!買ったらiPhone向けiWorld JAPANにアクセスして、ついでにホーム画面への登録(お気に入り追加ボタン(+)⇒ホーム画面に追加)を行うと幸せになれると思います。
iPhone向けポータルサイト「iWorldJAPAN」をつくりました。
iPhone/iPod touch向けのポータルサイトを作りました
モバキッズで昨日リリースしました。現在登録数80サイトくらい。明日くらいには100いってる予定です。iPhone向けに表示するサイトは商用サイトの大部分と、それ以外の多くをほぼ網羅できる形になると思います。
モバイル業界の人間としてiPhone事業に参入していく所存です。
特徴としては
・文字入力がいらない、タッチパネル最適化UI
・登録サイトすべてにキャプチャと三行レビューをつける
・サイト申請は適当でOK。タイトルだけあれば中の人が人力で探す
あたりを挙げてますが、色々細部に思想がこもってます。iPhoneかiPodtouch以外は弾いているのでお持ちでない方には申し訳ないのですが、閲覧できる環境にある方はぜひ一度ご覧になっていただきたいです。従来の携帯サイトでもPCサイトでもない、タッチパネル携帯時代の新しい形を提示したつもりです。
めざすもの
iPhone向けのWebアプリを作りたいです。出来れば、英語対応の。
今iPhone関係だとappstoreからダウンロードするアプリが話題になってますけど、いわゆるガラパゴスケータイ的な「携帯WEB*1」としてのiPhone利用が進んだら面白いと思ってます。
もしもモバイル端末として世界のiPhoneユーザーがモバイルSafariを使い出したタイミングで、日本のモバイル屋さんが大挙して多言語対応でiPhone向けWebアプリケーションはじめたら…と考えるとワクワクします。
iWorld自体としても近い将来に多言語対応を、と思います。そのための「iWorldJAPAN」ですから!
*1:PC向けサイトではなく、モバイルデバイスに最適化したWEBという意味
泥カンの話つづき
タイムラグ置いて議論が盛り上がってきましたが
泥カン(ナナロク・ハチロク交流会 〜IT企業はほんとに泥のように働かされるのか〜)に行ってきたよ!
で感想を書いたイベントについて、ちょっち間をおいて議論がわきおこってきたようですね。*1
超ざっくり状況をまとめると
ハチロク:「東大→大企業→泥なし」ってこと?
ナナロク:いやそれ誤解!
詳しくはハチロクのはやみずさんのブログに詳しいので是非そちらを見てください。
泥カンについて一言 - 日記を書く[・ _ゝ・]はやみずさん
で、こっから僕の感想。
IT業界でも楽しいところもあるよーとセンパイが語る会であって
別にIT業界の多重下請け構造について議論する会ではなくて、東大の協力のもと主に東大生に向けてIT業界の楽しい部分について語る会だったから、今回はIT業界の泥がどこにあってどこにないのかって議論には持ち込まなかったというだけで別にスルーしたわけじゃないんじゃないでしょうか?*2*3
というのが僕の感想です。とはいえ、僕も「それって大企業だからじゃね?」という疑問はありました。あの場で議論ふっかけても激しく横道それるだけだと思ったので自重しましたが…。。僕は下請けも元請けも色々やって、美味しく泥を食べてるとこですし。
泥カン(ナナロク・ハチロク交流会 〜IT企業はほんとに泥のように働かされるのか〜)に行ってきたよ!
バリバリ働く76世代のIT業界の方々と「ハチロク世代」の交流会的な
IT業界のカンファレンス的なのは大抵参加してるクラスタが偏りまくってるので(ブログ界隈とかオープンソースとか)、ベンダー・SI・メーカー・ベンチャーと幅広く業界を知れる会として純粋に面白かったです。とりあえず下記の方々が「ハチロク世代」*1にパネル及び交流会形式でメッセージを伝えつつ交流する会、という認識でおk。
■スピーカー
モデレータ 岩佐琢磨氏(株式会社Cerevo CEO, 元パナソニック,アルファブロガー)
http://www.cerevo.com/
http://d.hatena.ne.jp/wa-ren/
パネリスト 大谷陽明氏(ソニー エンジニア)
パネリスト 尾藤正人氏(ウノウ株式会社CTO)
http://www.unoh.net/
パネリスト 柴田竜典(日本オラクル プリセースルエンジニア)
パネリスト 加藤篤延氏 (NTTコムウェア, SI業務担当)
ゲスト(7/9追加)
ディー・エヌ・エー 取締役 守安功
http://www.dena.jp/
ディー・エヌ・エー 取締役 川崎修平
http://www.dena.jp/
はてな 取締役副社長 川崎裕一
http://d.hatena.ne.jp/kawasaki/
インスプラウト 代表取締役社長 三根一仁
http://www.insprout.com/
ウノウ代表取締役社長 山田進太郎
http://suadd.com/blog/
マイネットジャパンの上原社長もいらしてました。
詳細なまとめとかはどなたかがUPしてくれるんじゃないかと(勝手に)思うので、面白かった論点をピックアップ*2
業界内各ポジション毎の違いが面白い
自作PCを作りたいと頼まれたときに、SIerさん*3が頼まれて構成とか考えて、マイクロソフトとかオラクルのベンダーさんがパーツを売るんだ、という話が。
サービスの会社がいて(suicaならJRとか)SIerがいて、ベンダーがいてと。んで仕様の管理業務がSIerみたいな。とりあえず納得。
その他諸々聞いたこと。
まとめにくいし、カオスな感じだったので(敢えてそうされたよう)、適当に面白かった点を記憶に任せて*4メモ。
そんな死ぬほど忙しいわけじゃない
また、泥のようにとは言ってもそんなに忙しいわけじゃなくて、皆さん先週のうち一度は20時に帰ってる日があるとのこと。(まぁブラックなのは下請けの協力会社のほうで、ここにいる人たちは行かなくて済むほうだよねごにょごにょ的な話もありつつ)
ベンダーはだいたい外資なので国内では開発してない
ベンダーでいうと、ほとんどが外資。だからガチ開発したければ本社(アメリカ)とか行くしかなくて、でも会社によってはあんま新卒とってないから行きにくい、とか。日系の会社は世界を見てない。世界で戦う気がないのではないか?とか。
S社とかP社がiPhoneを出せない理由
大手メーカーでは製品開発において「今それを求めている人がいるかどうか?」ということが重要で、市場のマジョリティのニーズに応える商品は作れるけれど、キャズム前のは難しい。だからパソコンがないと動かない携帯は出せない(出るかもだけど)とか。
案外自由にスキル積める大手メーカー
メーカーとかだと実績を出せば色々まかせてもらえるから、プロジェクトマネージャー毎に個性が出るとか。今こんなの勉強したいから実装方法これで行きましょうみたいなこともできる。ただやりたくない仕事もしなくちゃなこともある。
部下にやりたいことを任せる判断をするのも難しい。
■「やりたいことができるか」を追求するのはとっても大事。でもね、やりたくないことをやらされて「俺はほんとはできる人間」とグチ吐いているのよりも、やりたいことをやらせてもらえたのはいいけど蓄積が足りないせいで「俺はほんとにできない人間」と心折れてしまうことの方が100倍不幸なんだよ、取り返しつかないからね、自分にも社会にも。
とにかく心が折れないように、という話もされていました。
起業すべきか否かという議論
が途中で沸いていたのでこれはまた別エントリにて。エンジニアに理解がある会社が少ないならエンジニアが起業して理解のある会社増やしていくべきとか、アメリカだと優秀な学生がスタートアップに行くけどこれは先輩がやってるからという側面が強いのでまずスタートアップやる学生が必要だよねとか、いや別にわざわざ起業する必要はないじゃんとか、大きな企業だと出せない商品があるからそういうの作りたければ起業するしかないとか。
個人的には
やりたいこと。目的。
目指したいワークスタイル
チャンスがあるかないか。
とかから総合的に判断して、ケースバイケースで普通に並列な選択肢として選べばいいじゃん、というスタイルです。とはいえロールモデルが全然見えないのが問題ですよね、、、特にマネタイズとか。。
10年泥問題が元になった会だったのですがこうして次の論点がボロボロ出てきたのは楽しい!パネルって悪い意味でgdgdになりやすいので基本好きじゃないのですが、コーディネーターの仕切りが上手いと面白いなぁと。参加社内で共有している言語がめちゃ多いからか話が飛びまくってもついていけるので!
ちなみに、こういう話をブログに書くということについてわからないことが一点
セミナーとかパネルディスカッションとか、若干オフレコ感あるけど、ある一定以上の人が聞いた話だしこうブログにごちゃごちゃ書いてもいいとは思うんですけど、(Ustreamでストリーミング配信してたし)
交流会とかで少数でしゃべった話(しかもお酒入りながら)って積極的にブログに書いていいものか、迷うのです。これ読んだ方でそのへんのポリシー持っている方がいらっしゃったらぜひうかがいたいです。
追記:つづきかきました!
学生がビジネスっぽいことをするということ。
学生団体というのが流行っていますいま
前に何かのエントリで書いたかもですが、ここ数年主に首都圏の主要大学に通う大学生の間で増えている活動があります。テニサー的なのでも、思想的なのでもなくて。
それは一般に「学生団体」と呼ばれていて、多くの場合インカレ(複数大学メンバーで構成される)で、株式投資したり就活イベントやったり、ビジネスコンテスト開いたり講演会開いたりとかを活動内容としています。ここ数年で団体の数も非常に増えてきているので、学問もテニサーもバイトもそれほど興味ない向上心の強い学生のニーズに合っているというところでしょうか。
やってることはイベントの設営だの企画だの、協賛金集めだのということで、どこか事業をやることに似てたりします。どこかビジネスっぽいことをする(とはいえ、バブルな頃みたいに怪しいお金儲けじゃなくて、ボランティアな自分磨き的な意味で)学生が増えています。これはうまく回ればよい仕組みだと思っていてその理由は後述。
学生団体のコミュニティとしての価値
僕はKINGというビジネスコンテストの運営を大学2年生までやってたというわけです。KINGというのはこの学生団体ブームよりちょっと前に出来た団体で、団体の理念とか仕事の細部への拘りとかが異常に激しい団体だったので、深く思慮してテキパキ仕事をこなすということはここで学んだ気がしています。
ただ、それ以上にKINGが良かったのは、コミュニティとしての濃さ。一般に学生団体と呼ばれるところ全般に言われることで、特にKINGという団体はそうだと思っているのですが、そこに集まる人間の価値観が比較的近くて、濃いのです。何というか、(仕事への意識的な意味で)変態含有率が異常に多い。キャリアの選択肢として特に違和感なく起業を選べたのは、そんなコミュニティの空気を吸っていたからなんだろうと思っています。
イイタイコト「異分野に触れたければ学生団体的なところに絡むと良いよ>大学生」
つまり何が良いたいかというと
「ビジネスーな人に絡んでみたい大学生はKING2008に出たらいいよ!」
今年は8月24日〜8月31日に都内でやるそうです。その場で初対面の男4女2でチーム組んで、一週間でビジネスプランを立てて最後経営者の前でプレゼンする会。ちなみに締め切りは日曜いっぱい。
個人的にはハチロク世代界隈の方々に強烈におすすめ。文系脳の人々がどんな人間なのか観察するだけでも面白いと思いますし、スーツ側の人間の中でもいろんな意味で濃い人たちと触れ合えるので。