タムケンブログ

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サイボーグを目指してGTDをはじめてみた記録その2 〜モニタリング超大事〜

まだ辞めてないよ

一般に二ヶ月持てば上等、と言われる新年の決意ですが、制定してから一ヶ月経ちました。まだまだ続いてますよ。

ちなみに前回(1月4日)はこんなこと言ってました。

日々のプログラマ的な仕事に猛殺されて経営者脳にエネルギーを割けなくなるなんてことがないよう、戦略を考えるのに精神と脳味噌をフル活用できるよう、普段の行動はサイボーグの如く安定かつ確実にこなせるような仕組みを作れれば

要はいわゆるGTDフレームワークを用いて、機械的タスク処理をしていこうという事ですね。

続かなかったことと続いていること

前回はこんなこと言ってました。

・週に1回全タスクのリストをダウンロードして、完了タスクのポイント合計を計算、ポイントを記録・蓄積させていく。この際完了タスクを消去。
・やる気がどうにも出ない時はきっぱりあきらめて[わくわく]フォルダを見て、何か実行する。実行した項目にあわせてポイントを消費。

これは続きませんでした。ポイント計算めんどくさいし、やる気が出ないときはポイントなんて溜まってなくてもご褒美を買ってしまうのです。
ナンダカンダで弱い人間で或る事を露呈してしまったので、ご褒美の抑制には

「財布にお金を入れない」

ことで解決することにしました。



逆に続いているのはコレ

・普段はよけいなこと考えずに[TODO]をばしばしこなしてしていく。
[TODO]が空になったら[プロジェクト]を見て[TODO]作るなり、[あとでやる]を見て[TODO]に移行させたりなどする。
・新しいタスクが出たら適当に振り分けた上、締め切りだけグーグルスケジュールに突っ込んで忘れる。
・リラックスして脳味噌が創造的な仕事を求めている時は[考える]を見て[TODO]生成とかする。

この辺は大体本に書いてあった通りの事ですね。
ただ僕は自制力が全体的に弱いタイプの人間なので、時々タスクに入れ忘れる事がありました。出先でメールチェックしてタスクが発覚したときはついつい記録できずにいて、後で思い出して焦ったり。

続けるために効果的なのは「モニタリング」

それでも続けて居られる秘訣は一つあって、モニタリングを強化すること。

端的に言えば、タスクリストを共有する事。checkpadは任意のタスクリストを任意のユーザーと共有することが容易にできるので楽チンです。
今のところ社長と共有してます。人のタスクを見るのは面白いのでついつい見てしまうもの。最終変更日も分かるので、「タスク増えてないじゃないか」とか「あのタスクはまだ終わってないのか」とか思われたくなくて頑張らざるを得ないという。

気をつけるべきたった一つのこと

今の仕組みは1点だけ致命的な問題があります。

「うっかりプライベートタスクを共有リストに入れると恥ずかしい」

まぁプライベートなんてほとんど無いんですけどね><

仕組み化するのやっぱ大事

諸々書いてましたが、なんだかんだ便利です。冬は全体的に単純作業に対するバイタリティが低下して、無意識のうちに思索・戦略構築・実験サービス制作などの好きなタスクに時間を割きすぎてしまう傾向があるのですが、機械的に自分に仕事させるツールとしてのGTDのお陰で単純作業の効率化・安定化が図れてる感じ。仕組み化超大事。

自己管理が得意でない人は「がんばらなきゃ」と精神論に走る暇があったらこの本読んでやってみたらいいと思います。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

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