タムケンブログ

コンテンツの未来について、好きなコンテンツについて、書き記します。

iPhoneはまだ魅せ方が足りてない気がする

使いこなしたらもっとすごい+違う客層に食い込めたらもっとすごい

という2つの意味で。

もっとクールに使えるはず

だよなぁとか思うのです。台数的にも参入ハードル的にも、このプラットフォームの上だけでビジネスすることを考えるのは大変だと思うのですが、個人としてライフハック的に使い込むには素敵な端末だなぁと。PCメールが使えて、広い画面でワードやらエクセルやらパワポやらpdfやら読めて、ウェブ一応全部読めて。それにSafariの縦スクロールが(横幅がiPhone最適化されている限り)めちゃ読みやすい上に、HTMLメールもきれいに写ると。

研究がらみでpdf形式の英語論文を読もうとしたのですが、iPhoneを横向きにして、さらに本文が横幅いっぱいに写るように拡大するとぎりぎり字が読めるレベルでした。A4にぎっちり詰めてあるとたぶん無理ですね。なので文章読むにはワードにコピペして文字サイズでかくしてiPhoneに送るか、WebにアップしてiPhone対応させて読むかどちらか。でもこうするとまとめ読みしなきゃいけない文章をガンガン読めます。携帯だと文字サイズ的に不満だし、WindowsMobileだとなんだかもっさりなので、僕としては文章の大量消費がストレスなく(準備めんどくさいけど)できるはじめてのモバイル端末なきがします。まぁ、携帯でもPagedownが聞くのでよいのですが。

とはいえこんな使い方は普通の人はしないでしょうから、それこそ本格的に電子書籍が出るなりなどしないと難しいところでしょうか。。

携帯にもPCにもなじまなかった40代以上とか、小学生くらいの子供とか

今のiPhoneは携帯ほどじゃないにしてもやっぱり多機能すぎるかなぁとは思います。タッチパネルで、さらに直感的なスクロールが効くので、カスタマイズ次第ではITリテラシーが低い層にインターネットの楽しさを伝えられる端末になりうるのかなぁと。もっとアイコンが大きく、ホーム画面に9個くらいだけ配置して。インターネットボタンを押すと定番サイトだけ並んだディレクトリ型のポータルサイトに飛んで、いろいろ見て回れたりして。検索ワードをいれて検索なんてさせなくていいから、ニュースボタンを押すと黙ってニュースが出てきて、天気ボタンを押すと黙って天気が出てきて、みたいな。

だらだらと思いつくままに書いてしまったのですが、iPhone的な端末(直接iPhoneがというよりは、マルチタッチで直感的な操作が効くコンピューターデバイス的な意味で)はインターネットの裾野を広げる可能性があるなぁと思うので、なんだかんだ期待してますよということが言いたかったエントリでした。ほんとはもう一つの可能性として、ハイエンドビジネスマンの持つモバイル端末としてのiPhone的な端末(直接iPhoneがというよりは…以下略)という話もしたかったのですがこれはまたいずれ。