スーツとギークのあいだ
営業と開発は何故噛み合わないのだろう
という疑問を持っていて。いや、うちの会社は大丈夫なんだけど一般的に言われることとして。
いわゆるIT土方的な
文系SEと下請けPGみたいなのはもちろんとしても、技術屋志向の人間とビジネス志向の人間がつるんでるところってあんまり見ない、というのが問題意識。
学生のやる気ある人系のコミュニティでも、「学生団体!」「学生起業!」的なノリのコミュニティは大抵スーツだし*1、逆に「はてな!」「Ruby!」的なノリのコミュニティは大抵コテコテの技術者・ギークだし*2だし。
だから日本からモノホンのITベンチャーが出にくい
のではないかと。
起業起業言ってるほうのコミュニティと、技術技術言ってるほうのコミュニティの温度差を非常に感じます。青二才が何を言うか!って感じだとは思うのですけど。
技術一本で突き進むみたいなのって理想とはいえ、アメリカほどベンチャー支援体制が無い今だと、優秀なスーツと優秀なギークが力出し合わないと成功難しいんじゃないかというのが僕の仮説。でもそれは今の温度差から難しい、というのが僕の懸念。
だからジョブチェンジを試みようとしてる←イマココ
この閉塞感から、僕はもっと技術に走るべきではないかなぁと強く思っているところです。
何で急に思ったかというと、86世代でギークなコミュニティが出来てきていて、そこを見ると学生スーツ界と全然違う空気を感じた&純粋に同世代のギークすげぇ!と思ったから。
ハチロク世代
あ、ジョブチェンジって言っても転職はしませんよ。当たり前ですが念のため。
やりたいことは橋渡し
といったら大層だけど、まずはもっとプログラム書けないとダメだと思ったということです。
簡単にいうと。
スーツとしてもギークとしても一流を目指したいなと。それくらいの気概が無いと駄目だと思う。