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タムケンブログ

コンテンツの未来について、好きなコンテンツについて、書き記します。

どんなゴールを設定すべきか

僕がいた学生団体のコンセプト思考の話

去年など学生団体でビジコン運営やっていた頃に、先輩に徹底的に叩き込まれたことが今少しずつ血肉になっているのを実感しているのですが、特に印象に残っているのは「コンセプト思考」のこと。


僕の解釈ではこの「コンセプト思考」というのは、ただビジコンをやるのではなくて、明確なコンセプトとそれにいたるロジックの通った道筋を整えて共有して、コンテンツに落とすこと、といったものでした。その団体はメンバー全員(サークルなので当然ですが)無償で働いていた分、どうしても個々人の「やりたいこと」への意識が高かったので、これは非常に効果的であったように思います。

これ、すごい!

なんでこんな話をしているかというと、Life is beautifulさまの議論がすごくしっくりきたからです。

ゴール作りの際には以下の四つの点を強く意識する必要がある。

1。ゴールは明確に定義されており、達成できたがどうかが明確に計測できるものでなければならない。

2。ゴールは会社が持つ「大きな目標」にとって必要不可欠なものでなければならない。

3。ゴールはチャレンジングでありながら実現可能でなければならない

4。ゴールを達成するべき時期は明確に指定されていなければならない

で、

この各項目が僕がいた学生団体でどんなアクションプランとして達成されようとしていたか(ないしはできなかったか)について無性に書きたくなったので個人的な見解を書きます。

>1。ゴールは明確に定義されており、達成できたがどうかが明確に計測できるものでなければならない。

これが一番難しかった。僕たちはゴールにいたる一連のロジックを総称して「コンセプト」と呼んでいたように記憶しているのですが、どうしても学生団体など非営利団体の達成目標は、「売上げいくら!」みたいに出来ない分定性的になりがちで、計測が難しいです。僕らはビジコンだったわけですが、「参加者の○人が起業しました」とかいうのも空しいですし。

同じサークルの別の企画では、「参加者の顧客満足度」などをアンケート結果から数値化したりなどしていましたが、これも一つの手だと思います。ちなみに自分は、企画の下の一部門の成果測定のため、想定する各プロセスが理想どおりの結果につながったかについてチェックリストをあらかじめ想定して共有した上で、最後にフィードバックを行いましたが、これは数人のチームだからできる話。

どうしても理想を吐くことそれ自体による満足感もありますから、はじめから数値化できる目標に向かって勝負すると割り切ることも、無償で働く学生組織に必要な気がします。

>2。ゴールは会社が持つ「大きな目標」にとって必要不可欠なものでなければならない。

この点についても、学生団体は「面白いからやっちゃえ」的なノリで本来の理念からかけ離れたプロジェクトに走ることが多いので重要だと思います。

僕がいた所だと、理念に反するものはOBが叩き潰してました。適切なモニタリング効果が発揮できるOB組織は重要だと思います。(老害にもなりかねないけど)

>3。ゴールはチャレンジングでありながら実現可能でなければならない

これについても、どうしても学生組織だとメンバーの経験がそれぞれ薄いので、2と同様適切な実現可能性に落とし込むためのモニタリングが効果的だと思います。僕がいた所では中間発表の機会が設けられており、2とあわせて適切な叩き潰しによって改善してました。

>4。ゴールを達成するべき時期は明確に指定されていなければならない

僕がやっていたのはイベントなので明確ですね。イベント終了時。学生団体だと学園祭的なノリが多いので、ゴールが明確なイベントスタイルのほうが概して上手く言っているような気がします。。。

さて、

これをどう小さい会社組織に生かすかが今の課題です。
過去の体験は異質のものとして捉えないと失敗しそうで怖いですが、ついつい目の前の仕事に追われることが多いので、ゴール・コンセプトを徹底的に意識する姿勢は忘れないように頑張ろうと思います。