タムケンブログ

コンテンツの未来について、好きなコンテンツについて、書き記します。

そろそろ携帯サイトもCSSデザインが標準になってよいのではないかと言ってみる

言いたいことは

表題のとおり。
仕事柄でしょうか、生活の中でQRコードを見つけると反射的に読み込む癖がついてしまったのでよくいろんなモバイルサイト見るのですが、QRコードを広告とかに載せてる企業でも、その先のモバイルサイトは未だにimode対応HTML、コンパクトHTMLレベルのしょぼいデザインだったりします。これ、萎えません?

例を見てみましょう

まずはi-mode対応HTMLレベルの

http://www8m.shukatsu.jp:80/mobile_contents/

某就活サイトのモバイル版ですね。なんとPCからも見れます。対応端末は一番多いし、キャリア違っても機種違ってもわりと安定して表示されるし、確かに楽。でもしょぼい。

今の主流、XHTML&CSSデザイン

http://my.fm-p.jp/pickup/yoyami/

流行の携帯小説サイト。キャリア毎に仕様が違っていて対応が面倒ですが、今会員制サイトや有力な携帯サイトなどはだいたいこれです。見た目としては背景色をこまめに変えられるくらいしか用途無いような気もしないではないですが、Web標準とか考えるとこれがベターでしょう。たぶん。

にしてもドコモがCSSなかなかちゃんと読んでくれないから面倒くさいんですけどね…auとかは非常に優秀なのですが。

最先端、Flashデザイン

http://freedom-project.jp/

大友克洋が一枚かんでいるらしい、日清カップヌードルのFREEDOMプロジェクトのページ。Flashliteをごりごり使ってます。とりあえずこの辺が業界最先端でしょうか。
先述のCSSと違い、端末ごとで挙動が激しく違うということが少ないのが利点だと思います。問題は対応端末。一応Flashが入ってる端末となるとかなり増えますが、多機能のFlashページをつくると必要なFlashliteのバージョンもあがってしまい、対応端末が狭まります。

まぁ、キャンペーンサイトだし、感度高い人メインターゲットだし、そういうひと携帯新しいのに変えてるだろうし、いいんじゃね?とか思います。ふるーい端末の人って携帯でネットしないでしょうしね。

言いたいこと

もっとFLASHばりばりのサイトが増えてもいいと思うのだけど、とりあえずあらゆる商用サイトはCSSデザインクラスまでいくべきだと思う。というかそうしやすいようにドコモは仕様改善すべきだって。適当にCSS埋め込めば反応してくれるAUを見習っていただきたい。