タムケンブログ

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学生のメーリングリスト事情を理解する三つのポイント

メーリングリストによる情報共有!というと少しLifeHack的香りがするが、これは今や大学生でも常識であるようだ。サークルやらゼミやらの連絡網に大活躍。特にサークルなどの場合は携帯版で行う事が多く、したがって大学生は携帯を持たないとコミュニティから阻害される可能性が高いということになるが、きっとそういうケースは稀なのでしょう。たぶん。

一応大学生やって3年目ということで、大学生にとってのメーリングリストの今をサークル界隈の観察を元にざっくりお伝えしようと思う。

重要なのは以下の3点。

「メーリス」と呼ぶ

「メーリングリスト」とか、「エムエル」とか言ってはいけない。
ここでは「メーリス」が正式名称。


「エムエルに投げておいてください」
「メーリス投げとくねー♪」

やっぱりメーリスのほうが大学生っぽいかもしれない。

パソコン用はYahooグループ、携帯用はFreeMLがデフォ

Yahooは普通にやると承認式(各ユーザーに参加承諾をいちいち求める)になるからか。一応ファイル共有とかできるからかもしれない。
ただ実際ちゃんと設定しないとクローズドにならなかったりするので、なにげに難度が高い事に注意。Yahooグループで適当に検索すると内部の情報共有メッセージがオープンになってたりする事例がまれにみられる。

かなりユーザー多いから、大学生向けにフォーカスしたのが出てくればそれなりに良さそう。
ファイル共有も使いにくいので。

MLにMLで返信する事はあまり推奨されない

情報共有のためのML感覚でなんでもMLに投げれば良いわけではない。
絶対みんなで共有すべき情報がメーリスに投げられ、それへの返信はたとえ一部のメンバーにその情報が有用であっても基本的には個別にメールを送ることが推奨されることが多い。

にもかかわらず、初期設定のままだと返信先がMLのアドレスに指定されている事が多い。この点は最初に設定できるようにML運営会社は気を遣ったほうがベターかと。

その他

PCのメーリスであっても長文を投稿する際は「長文失礼しましたm(._.)m」とか付けられてるケースが多い。また、PCのMLで情報共有しすぎて怒られたというケースもたまに聞く。「個別で送ればイイじゃん」とか、「PCあんまり見ない人もいるのだから!」とか。

まとめ

・MLではなくて、メーリス。
・PCはヤフー。携帯はFreeML。
・情報共有というより連絡網。
・個別送信でよいなら必要な人にだけ個別送信。


ここだけ抑えておけばOK。
くれぐれもLifeHack気分で情報共有しまくったりしてはいけない。
これから大学に入る非コミュにはくれぐれも注意していただきたい。

ちなみにアカデミックなゼミなどにはあまり当てはまらないと思われる。恐らくもっと企業組織寄り。サークルとか、ゆるいコミュニティとかはこんな感じ。たぶん。