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タムケンブログ

コンテンツの未来について、好きなコンテンツについて、書き記します。

第7回テレビとネットの近未来カンファレンスに行ってきました。


先週の水曜日、テレビとネットの近未来カンファレンス「”ポストYouTube時代”:次に来る波を予言する」に行ってきました。

テーマが動画関係という事で最近すごく興味があって。動画でもっと知識とかネタとか共有する文化ができたらみんなもっと幸せになれそうなのに、と。

もうだいぶ経っちゃいましたが、感想&メモをアップします。
当日の資料はこちらでダウンロードできるようです。

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聞いて考えた事。

動画利益共有について

Revverのビジネスモデル。
広告の利益を分配する。Revver・映像製作者・伝達者で3分割、というのを聞いて。

印税とか、CD売ったときのアーティストの取り分とかと比べてずいぶん大きいのではないかと思う。三割三分も。こういうやり方でいけば、流通の部分が伝達者のアフィリエイトで済むなら、映像製作者(⇒ひいては、クリエイター全般に関して)が商品価値に応じてそれなりに収入得られるってことに。すごい安く働かされてるクリエイティブな人のアメリカンドリームとかできたらすごい。

そもそも、動画コンテンツについて

いろんなひとがコンテンツになりうるもの持ってると思う。でもそこに小さい編集屋が入ってテレビ的な企画力とか編集力が加わればもっと面白くなるし、自分で全部やらなくても良くなってもっと手軽になるんじゃないかと思う。それに、ある程度までは自分で撮ったのを配信で続くと思うけれども、もっと優良なコンテンツ(主に実用系・学び系を想定)も引き出そうと思ったら、編集してクオリティをそこそこ上げてから…というルートが出来てもおかしくないんじゃないかと。

Web大好きな人たちだけじゃなくて、それ以外にもリアル世界で凄い人は沢山いるわけで。そういう層にいかに発信してもらうか。そこが大事なんじゃないかと思うんです。

そうしたら、ニッチな分野での実用向け動画なんかも出しやすくなってると思う。映像に撮られるのは人によってはコストが低い。文章に落とすのが大変な、言葉にならないことでも、映像ならもっと伝わるかもしれないし、大体作るのも楽。しゃべるだけだから。伝えたい事がある人に対して、個別のニーズにあわせてその人のしゃべりを編集することで、映像コンテンツ1つできあがり。

あとは広告じゃなくて、本当に価値があるもの(実用系とか)にはきちんと課金できる仕組みができると発信者が増えると思うのですが…。ネット=無料のイメージも強く難しいでしょうか。


視聴体験の共有について。

視聴すること自体よりも、視聴した話を共有する事、感想しゃべりあう事のほうが楽しいのではないかと思った。例えば、知識欲以上に知識を共有すること、それを通して承認欲求がみたされることなどのほうがハッピーなのかもしれない、と。
相手がリアル友人じゃなくても大丈夫になったのが大きいと思う。そういう場ができてきた(ブログとか、アマゾンのレビューとか)ことでロングテールな文化が大衆ウケしなくても続いていく土壌になったら素敵。


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以下、当日書いたメモを起こしたものです。

クロスメディアカンファレンス

KNN神田さん
テレビとネットの融合、特にネット側からのアプローチを。
MXテレビでやった番組を許可得てYoutube(以下YT)にアップしたりした。
今度また本『ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代』が出る。


メタキャスト井上社長
この半年間について。
TAGIRIが出た。
メタデータを自動配信。テレパソで録画してためた番組に内容データが降ってくる感じ。今のところアナログ放送だけ、いずれワンセグ・デジタルにも。

15秒きざみでサムネイルが作られる。コーナーごとに頭だしができる。株式会社プロジェクトが人海戦術で集めたメタデータ。
ビジネスとして売っているから、ここではPRとして。

これで動画が検索可能になる。有料化の方針は今のところなし。

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PCの指定フォルダにに動画が入ったらセンサー(常駐)が察知、サムネイル作ってデータベースからメタデータもってきてくっつけとく、という感じ。

TAGIRIツールバー。YTの動画を一発ダウンロード。これでサーバーから消されても見れる。URLも保存するのでYTのほうに戻って再生とか、友達に教えたりとかも出来る。GoogleVideoでもアメーバビジョンでも。.flvならOK。

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2006=YTyear
「視聴体験の共有」がテーマ
mixiとかmyspaceとかブログとかで共有されて盛り上がる。バイラルで盛り上がる。
放送局に先んじて、スポンサー側はYT使ってCM流したりとか。
ブラビアとか。

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2007の潮流
「勝手メタデータ
例:ニコニコ動画
見てる人の2/3くらいがコメントで参加してる。
画面に出るのは最新200件だけ。
「面白くないものを、面白く」

勝手CMとか。
世界中の動画をボランティアで翻訳したりとか。

「コンテクスト付加」
カウントダウンチューブとか。
CDTV×YT×Amazon

オートプレイによるテレビ化も可能かも。

スーパーボウルのCMのランキング。広告料が高いから各社選りすぐりのCMをぶつけてくる。⇒スーパーボウルでのCMをまとめてYTでランキングを。CMが他でも使われてスポンサーは嬉しい。

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勝手サイトとYTの関係が難しくなってきている。
例:TechCrunchとYT

規約では、
・著作権違反動画のアップ
・規定していない使い方をしない
動画の利用はYT機能からじゃないとだめなのか…

フリーライドな関係。
コンテンツ保持者にフリーライドするYT、勝手メタデータにフリーライドする勝手メタサイト。でも各々付加価値を発生させている。
フリーライダー許すけど、一部購買とかで利益が入るようなしくみがあれば。

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第二部
メタキャスト橋本さん×KNN神田さん

神田さんが最近本を連発する理由。
改めて考えると紙のすごさが。今だからこそオールドメディアに。価値があるうちに参加したい。
パッケージ、情報入れる媒体は変わりようがある。
新書も昔から権威ある人じゃなくても書けるようになった。ポッっと出の面白い人も。パブリッシングが身近に。

ポストYT時代。ランキングですごいもの紹介。

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10位 アップルTV

セットトップBOXみたいな感じ。
Mac-iTV-TV

リビングルーム改革。googleビデオ&YTのオートプレイ。
8ch,10ch,12ch,YTch,GoogleVideoch,みたいな。
Tiroが脅威?
ゲーム機で動画みたりとか。
VAIOのテレビサイドPCとか。
ソニーは実は進んでる。ロケフリとか。


9位 動画利益共有
Revverのビジネスモデル。
広告のあとコンテンツが、Gyao
コンテンツの後に広告がRevver
広告の利益を分配する。Revver・映像製作者・伝達者で3分割。

Adwordsに動画広告が。


8位 SNS型動画教諭
mixi動画
10ch、12ch、YTch、マイミクchみたいなのも想像できる。
知り合いだけ見れる動画でビデオオークションとか。大切にしてくれる人にあげます、と。

PrismTV
ご近所チャンネル

アルファブロガーの広告のクリック率の高さ
アドワーズは微妙。あんまりマッチしてない。(広告出稿数が少ない)

YTの動画に字幕付けられる字幕.in


7位 Secondlifeテレビ局

国境とリージョンが消える。
最近地価が高騰。企業がどんどん参入してきて3D作れる大工さんが足りない。
昔のWebデザイナーみたいなかんじ。
そのうちAdobeセカンドライフみたいなかんたんに作れるのが出てくるんじゃないか。

ほぼ英語世界。
セカンドライフのための英語学習とか。

雰囲気は初期のネットが3Dになった感じ。
U2コンサートがセカンドライフ内であった。


6位 映像のクリエイティブコモンズ

見てもらってナンボ。
露出増やすにはどうすればいいか。


5位 3D映像の可能性

体感したい、という欲求が。
Wiiの感覚。


4位 多画面型テレビ

PDA型リモコンとか。
Vistaのサブ液晶とか。


3位 個人がハリウッド映画に進出

ロングテール
ディープでマニアックなやつも。

machinima.com
3Dゲーム⇒動画⇒映画


2位 参加型広告

LineRiderで広告とか。
エコトノハ
あなたに会えて(言葉にできないのやつ)
EyeToy
新聞の投稿写真とか。


1位 五感で体感ハブティックTV

香りとか味とか食感とかも伝わる。
技術はここまできている!

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まとめ

フレンドスターからGREEMixiが出たように
世界同時多発的に新しいものが出てくる

放送クオリティに耐えうるものがもっと。

動画がたまる⇒時間が足りない⇒実は紙になってるほうがよい?という発想も…