タムケンブログ

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オールアバウト江幡社長のトークライブに行ってきました

一橋にオールアバウトの社長が来るとのことだったので、行ってきた。投資サークル主催のイベント。テスト前だからか、プロモーションが弱かったからか、学生は15人程度。うちサークルの人が5人程度の出席か。

オールアバウトのほうは企画のマネージャーの方、人事のマネージャーの方もいらっしゃったので三名。それぞれタイプの違うキャリアを積まれて来ていたようで、面白い話を伺えたと思う。以下メモ。


・体育会主将コネの確かな存在
一橋野球部主将だと就職氷河期でも大手から声かかりまくりだったらしい。やっぱあるんだ。


・参加者はほぼ2年生
86世代かw将来起業を希望していたのがうち3人。一橋にもいるところにはいるみたい。


・オールアバウト以外はWEB雑誌のイメージ:バブル世代が主なターゲット
オールアバウトのほかに複数のウェブサイトが動いているそうなのですが、それらは特定ターゲットに絞ってプロからの情報を入れていく感じで雑誌みたいな感じらしい。細かくセグメントされてて、それぞれのサイトに明確なコンセプトがある感じ。ターゲットはお金を良く使うバブル世代前後を主に狙い、後から上下に広げていく。


・もともとこういうのが作りたかった:社長談
ビジネスチャンスというよりは本当にやりたかったとのこと。ライフワーク。


・初期も専門家は十分に集まった
今はブランディング効果を見越してガイドになりたい専門家は多そうだけれども、初期の頃も十分集まったそう。メディアに取り上げられたら沢山応募が来たらしい。初期からきちんと選別して、成果しだいで入れ替わっていくシステム。


・日本でYahooがエキサイトやライコスに勝ったのは一番レスポンスが早かったから(当時はダイヤルアップ)説


・今はケータイ版はあんまり考えてない
バブル世代、その上と攻めて行った後に若い世代を狙いに行くなら必要になる、と。各キャリアからオファーはきてるそう。


・ビジネスは世直し
長期的に成功するのは、世の中を良くする物。


・中堅ベンチャーの新規事業部門に入る良さ
いきなり上司も部下もいない状態でおもいっきりやれる。自由にやらせてもらえる可能性が。社長はリクルート入ってすぐ働きまくったそう。一年に休み一日。


・留学のWの喜劇
まず言葉の壁・文化の壁にぶつかってブルーになる⇒乗り越える。また「本当に深い関係になれているか」でぶつかってブルーになる⇒乗り越える。だからW。


・大卒であまり採らない大企業に入るメリット
新入社員を大事にしてもらえる。留学制度などが使いやすい。商社とかは人が多いから大変かも。


・いきなりベンチャーに入るのも良い
大きいところに入って歯車としてくすぶっていたり、会社に頼って中途半端に「できる意識」を持ってしまうよりベンチャーで壁にぶつかりながら頑張ったほうが成長する、かも。いきなり主体的にやる経験。


・将来会社をやるために短期間で成長できる会社を選ぶ、という選択肢
たとえば20年前のリクルート。


・将来会社をやるために中々見れない大きな会社、古い会社を新卒時に選ぶ、という選択肢
鉄とか化学とか繊維とか。


・新卒時に会社を選ぶポイント
一生懸命できるフィールドがあるかどうか。小さめのところ。同期がそんなに多くないところ。入った瞬間活気があるところ


・むちゃくちゃ売れる商品を営業するメリット
好きなところ開拓出来うる⇒お金もらいながら業界研究


・成功するために
謙虚である事。つねに一段上の視点で見ることを徹底的に継続する事。


・採用するときに見るポイント
スキルよりもタイプを見る。逃げないヤツかどうか、など。中途ならスキルも勿論入るけれど。


・大学時代に得るべきもの
時代によって変わる知識よりも、洞察力・見識・情熱など。人間力。極めてみないと分からないことがある。


・ストレスを発散する為に
思い込みでカバーする。子供と遊ぶ。感性が揺さぶられるものをストックしておいて見る(スラムダンクとか、ラブコメとか)


・信念とか
動機が善か。一日一学。全ては私の為に起こっているはず。


・モチベーショングラフ
こんど使ってみたい。勉強会とかのネタにも使えそう。