キャズムを超えるヒントとしてのDS
最近は家庭用ゲーム関係の話に興味があっていろんなBlogの記事を漁ってるのですが、本当に面白いことが起こってるなぁとしょっちゅう感動してます。業界がプロセッサ性能至上主義に走ってゲーマーと子供は喜んで、って流れからDSが出て脳トレが出てマーケット広がってバカ売れして。挙句の果てにはドラクエ本編の最新作まで次はDSで出ると。これがイノベーションのジレンマってやつですか。*1
それでこの時代遅れみたいなこと言ってるタイトルに戻るんですが、ネットの世界って今年2.0だーって盛り上がったけど、所詮イノベーターレベルで盛り上がってるだけなのかなという気がして怖いです。自分の大学のまわりの人たちを見た感じでは、「mixiとyoutubeとBlog日記は一応使ってますよ」くらいが普通の人の上限な感じがするというか。それも流行だから使っているようなところがありそう。だからなんだが、自分が浮いているような感じ。楽しいけどちょっと怖い。流行ってことに関していうと、mixiとかは明らかに廃り傾向に見えて。僕が見る限り大学生層でmixiの日記の投稿が減っているのは間違いないし*2、mixi見なくなる人や退会する人も珍しくない。残ったメンバーも友達の日記見るだけのROMになってる。Blogも半年以上更新停止、とかザラで*3
何が言いたいのかというと、このままだと今権力を持っている大企業やら官庁で数年後に働いている人たちの多くも、やっぱりweb1.0にどっぷり漬かった人たちになるんじゃないかという事。仕事始めたら違うのかもしれないけれど。。
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話が飛びました。
それで、情報革命、とりわけweb2.0的と呼ばれる最近の進化をより一般化できるような素敵なサービスとか試みとかできないかなぁ、と最近考えてます。一応なの知れた大学に在籍している訳だから、そのへん強みにして「学生」としてアプローチできないかなぁ、と。。。ターゲットを学生に絞ってフォロワーを引き上げていくような試みとか。全然具体化出来てないですけど。
ヒントはDSにあると思うんですやっぱり。男の子の玩具、あるいは大人の趣味道具だったゲームを、インターフェースを変えてコンテンツの方向性を変えて今まで考えられなかった層へ広めた。それも物凄い勢いで。空恐ろしい。あーいうことを他の世界でも成し遂げられたらめっちゃ楽しいはずですよねきっと。