一枚企画書
・鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ
■一枚の企画書
著者は、国際的に幅広く活躍するエージェントのようだ。ソニーにHDTV向け長編映画を提案したり、電力会社のマーケティング戦略、日本テレビのタイアップイベントなど大規模なプロジェクトを次々に仕掛けてきた。10分程度しか与えられていない時間の中で、経営トップやVIPにイエスと言わせるノウハウを、余すところなくこの本では、公開している。
著者の推奨する1ページ企画書(One-Page-Proposal)は8つのパートから構成される。
1 タイトル
2 サブタイトル
3 目的
4 サブ目的
5 理由
6 予算
7 現状
8 要望それぞれを数行で、全部で1枚に仕立てる。
この本にはその作成プロセスの、ファイル整理術から具体的な文章術、活字・用紙の選び方、アポの取り方、渡し方まで、懇切丁寧にノウハウが解説されている。魅力的なのは、実際に著者が使った企画書の実物が多数、使ったそのままで収録されていることである。どの企画書も説得力がある。
上のリンク先にはデジハリ大の橋本先生の実践例が載ってました。
うわぁ、これすごい。こんどこのフォーマットで作ってみようか。
僕は小さな企画をたくさん生み出す企画屋さんにやっぱりまだ憧れているので
こういうの勉強しなきゃなぁ、と思います。
- 作者: パトリック・G.ライリー,Patrick G. Riley,池村千秋
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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