学生団体とナルシズム
先日の話に若干続きますが。
僕は所謂「学生団体*1」と称される団体で奮闘(といえるかは微妙だが)しているヒトなので、学生団体業界人、というわけです。
この学生団体というモノ、とりわけ「学生団体=頑張ってる・良い・アツい」みたいに捉えてる学生団体業界人*2というのはなかなか観察対象として面白いです。
色々あるのでまたいずれ書こうと思うのですが、一つだけ。
学生団体業界人の熱狂的なヒトに多いのですが、「学生団体」であることに対する誇りを大変もっていらっしゃるらしいケースがよくあります。学生団体主催の講演やイベントの参加者の多くは学生団体業界人、というケースがわりとあってそれ自体ちょっと不思議な気もするのですが、そんなイベントで交流会になると面白いことが起こるのです。
名刺交換の後、こんな発言が高い頻度で見受けられます。
「学生団体やってるんですか。アツいですね!*3」
個々の事業が出す社会的価値がどう、という話を飛び越えて、何でも「学生団体」というほぼ意味のないワードに落とされます。どうもよくわかりませんが。
なぜかこんな人が、沢山ではないにしろそれなりにいて、なかなかたのしいです。